2009年9月16日水曜日

選挙

いよいよ民主党政権発足ですね。

今回の選挙で思うことはいろいろあるけども、民意ってなんなんだろうということがいちばん大きいですね。
各政党のマニフェストを読み込んで、テレビの報道をじっくり観て、新聞でいろんな人が言ういろんな意見を聞いて、自分にとって自分の子供の未来にとってどの政党に日本をまかせたいかを自分の頭で考えて...
というのが本来なのでしょう。
でも、自分自身どうやって決めたかというと、俗に言われるように自民では不満、民主では不安という正にその通りで、不満と不安を天秤にかけたら不安に転がったというところですね。
曲がりなりにも毎朝朝晩、新聞を読んで、配られているマニフェストも読んだりとそこそこのおそらく平均的な”有権者”だと思う自分でもこんな程度ですから、世の中の大半の有権者つまり民意は大きな流れにちょんと一票投じたというところじゃないかと思います。

昔々、私は中学2年の時に生徒会長に立候補したことがありました。ライバルはひとりで、それぞれが全校生徒の前で3分か5分ほど立候補演説しました。とてもまじめだった私はきっちりとくそまじめな原稿を書いて堂々と発表したわけですが、生徒会長にはなれませんでした。生徒会長になったライバルは演説で、「なんでここに立ってるかよくわからないんですが、」とウケてたのに、私の演説はまったく笑う要素なんかなかったんですね。まぁ関西ということも大いに関係しているかもしれませんが、いかに”ウケる”かというのは大きい選挙でも小さい選挙でも大事なことなんですね。

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